正規配属希望の皆さまへ(学内向け)

2024/04/1

4年生の正規配属希望の皆さまへ。

このご時世、やらない理由を見つけることは簡単です。

研究室での生活が「蛍雪の功」となるよう、未来を見据え、頑張る学生を応援します。

【研究室の基本方針】

  1.  月1(土) 薬草園でボランティア活動をします。
  2.  よくある質問(FAQ)は下記になります。

【FAQ】

・「コアタイムありますか」
時期によってあります。規則正しい生活をしてほしい時期に設定します。

・「4年生から卒業研究やりますか」
卒業研究は2群に分かれます。4年生から研究を開始する群と勉強に集中する群です。早期の学生とは異なるカリキュラムで実施します。

・「イベントはありますか」
月1回のボランティア(第2土曜日)はあります。
他にも薬草園関係のイベントに参加する機会があります。

・「勉強会はありますか」
配属した人たちのやる気で決まります。

・「国家試験の成績はどうですか?」
今年の卒業生は全員合格しました。研究や勉強を必死に全員頑張りました。
有志で勉強会を開くこともありました。

・「ボランティアは参加しなければいけませんか?」

ボランティア活動は薬草園の手入れや公開講座の協力、大学周辺のゴミ拾い、カレンダーづくりなどを行います。毎回、参加する必要はありませんし、強制ではありません。しかしながら、この活動は生薬学研究室の意志になります。方向性に同意してくれる学生が希望してくれればと思います。

【メッセージ】

 口に次々に放り込まれるような、すべてが与えられる環境ではないので、口さみしさはあるかもしれませんが、成長したいと思う学生には向いているのではないかと思います。いろいろな雑念を取り払い、自分と向き合い、凛と咲くシャクヤクのように1UPした姿で活動しましょう!

【研究テーマ】

  1.  SARS-CoV-2の膜タンパク質のプロセシングを制御する生薬エキスの探索
  2.  迅速・簡便な食物アレルギー多項目同時診断デバイスの開発
  3.  アーユルヴェーダ薬物クシャーラ・スートラの作用機序の解明
  4.  生薬原材料栽培_漢方生薬「茯苓(ブクリョウ)」の国産人工栽培法の開発

【研究室の基本方針】

  1.  月1(土) 薬草園でボランティア活動をします。
  2.  他者への配慮を大切にします。

【生薬学研究室の強み】

  1. 多くの企業と共同研究しています。現在、香料会社、健康食品会社、商社、試薬メーカーなど複数の会社と秘密保持契約を結び研究を行っています。一緒に参画することで、就職活動において必要な資質や技術が備わります。
  2. 他学科(城西大学薬学部薬科学科、理学部化学科)、学外では豊橋技術科学大学、金沢大学、科捜研、科学警察研究所などと共同研究を行っています。学生同士の繋がりを持つことができます。
  3. フィールドワーク(野外調査)も行います。研究室発足1~2年目(2019-年)は漢方製剤メーカーに工場見学、長野県に茯苓突きなどを行っています。
  4. 学外向けのイベントを研究室や薬草園でイベントを行います。漢方生薬系のイベントにも一緒に行くことができます。生薬や漢方に強くなります。